病原性大腸菌 O18
今日は汚い話で恐縮ですが、下痢の話です。
7月27日の日曜日早朝から、今まで経験したことの無い下痢に襲われました。膀胱が肛門につながってしまったのかと疑いたくなるような、大量の”水”が出てくるという感じです。結局約24時間この症状が続き、この間トイレに行くこと1分~1時間おき。でも不思議なことに腹痛がないんですね。これは幸いでした。
いままで、下痢で病院に行ったことはなかったのですが、体重も2kg以上減ったため、これはまずいと思い月曜日の午前に病院に行きました。ウイルス性だろうということでしたが、その場での血液検査では異常が見つからず、お尻に脱脂綿を入れられ便を取られました。
水曜日に検査結果の電話があり、病原性大腸菌O18とのこと。聞きなれない大腸菌の名前から連想したのがO157。わざわざ医者が電話で連絡してきたこともあり、これは隔離、入院か?と思いましたが、1週間薬を飲み続ければOKとのことで安心しました。
医者に前日、前々日に刺身等の生物をたべましたか?と聞かれたのですが、2日前に食べた焼肉ぐらいしか思い浮かばず、焼きすぎて焦げた肉を食べた覚えがあるものの、生焼けの肉を食べた覚えもなく、一緒に食べた人達は問題なさそうだし、1日前としても同じものを食べているはずの家族は大丈夫。しいて疑わしいのは、家の冷蔵庫に一切れ残っていたスイカを食べたことです。3日前位から家族で少しずつ食べていたのですが、例えば、生物を切った包丁がよく洗われてなくて大腸菌O18が残っていて、その包丁で割ったスイカでO18が繁殖した可能性があります。(最後の一切れは1日前から冷蔵庫にありました)
まあ、今回はO18で済んだものの、O157だったらもっと大変なことになっていたかも知れません。この記事を読んだみなさんも気をつけて下さい。
包丁とまな板はしっかり洗いましょう!
P.S. 8月24日に”続)病原性大腸菌”としてこのときの症状を詳しく書きましたのでそちらもご参考ください。
最近のコメント