「1Q84」はまだまだ続く?
村上春樹さんの小説「1Q84」のBOOK3をやっと読み終わりました。
予約までして買っておいて今頃かと思われるかも知れませんが、ちょうど本が届いた日が父が入院した日で、休日は何かと忙しくてというのが表向きの言い訳です。
BOOK3はBOOK1,2よりも話が佳境に近づいていて面白いのですが、それにもかかわらず夜、本を読み始め10ページ位読み進むとだんだん眠くなります。しばらくすると寝てしまっていることに気づき、1ページ位戻って読み始めるのですが、まるで文章に暗示でもかけられているように同じ場所で眠りに入ります。そんな繰り返しでやっと読み終わりました。読んだページ数としては1割くらい多く読んだことになります。
今回で完結するかと思っていましたが、これはまだまだ続きますね。作者は最初から何巻で完結と計画して書いているのか、反響を見ながら引き伸ばしているのか判りませんが、”リトル・ピープル”は?”空気さなぎ”は?「1Q84」の世界から次のパラレルワールドに飛んでしまったので題名を変えたら面白いんじゃないの?なんて思いながらBOOK4が発売されることを心待ちにしています。
話は変わりますが、我が家の娘2人、長女は活字大好き。小説からフリーペーパーまであれば何でも読んでいますが、次女は活字大嫌い。読むのは携帯小説くらい。
その長女、1冊で完結しない小説は1冊目を読み終わると私に貸してくれます。私がそれを読み終わり「続きは?」と聞くと「まだ買っていない」という答え。ちっとも次を買わないので、結局待ちきれない私が買う羽目に。これは長女の策略で、私の性格を読んで最初から続きは全部私に買わせるつもりなんです。そんなとこまで読まなくてもいいのに。
その策略で買わされた本は「ロード・オブ・ザ・リング」、「ダビンチ・コード」、「天使と悪魔」、「ハリー・ポッター」・・・・・・
読み終えた「1Q84」BOOK3を本棚に戻すと、あっBOOK2が無い!あいつだ!
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