鹿島神宮、香取神宮、小江戸佐原
千葉県までドライブに行ってきました。
目的地は鹿島神宮、香取神宮そして佐原の町並み。
「神宮」というと、私の場合はヤクルトスワローズを奉る神宮球場を指すのですが、一般的には「伊勢神宮」を指します。この伊勢神宮は別格として、平安時代の「延喜式神名帳」にて”神宮”の名を名乗ることができたのは「鹿島神宮」と「香取神宮」だそうです。
関西が中心の平安時代に関東のはずれの常陸国、下総国の神社が特別扱いされていることに不思議さを感じますが、これを掘り下げてゆくと諸説あり大変そうなので、私の性格上サラリと流すことにします。
最初に着いたのは鹿島神宮。
参道にある土産屋の駐車場は何処も300円のようなので、近場に止めて大鳥居まで歩いて行くと、なんと鳥居右側の神社に一番近い駐車場は200円。遠くなるほど安くなるセオリーに反しています。鹿島神社行かれる方はまずは鳥居右の駐車場へ。
大鳥居と楼門をくぐり神社の境内に入ると、普通ならば正面に本殿があるはずなのですが、ここの本殿は右側にありました。これもセオリーに反しています。神宮と言う割には大きさといい、荘厳さといい少し遠慮がちな本殿です。
本殿で参拝して奥宮に行く途中に鹿園があります。鹿島と言うくらいなので鹿がいて当然かと思いましたが、どうもそういう意味ではないようで、奈良の春日大社を建てる時に、鹿島神宮から神様が鹿に乗って行かれたということで、鹿は神の使いとして飼われているようです。ちなみにサッカーJリーグ鹿島アントラーズの名前の由来もこの鹿とか。
次に香取神宮。
ここは駐車場が無料。30年位前に来たときには大鳥居の前まで車が入れたような気がしますが、今は参道の土産物屋さんの前で止められています。でも本殿まで行って分かったのですが、参道の左脇の道を上がって行くと本殿の前まで車が入れるようです。
長い参道を歩いて行くと、黒く立派な本殿があります。
大きな茅の輪があったので説明通りに8の字でくぐってきました。罪と穢れは落ちたでしょうか?でもこの茅の輪くぐりって正月から6月にやるんじゃなかったっけ?ちょっとフライング気味。またまたセオリーに反しています。
帰りに参道入り口の土産物屋さん亀甲堂で「厄落とし団子」を買ってきました。
最後に、小江戸佐原の町並み見学へ。
その途中に道の駅「水の郷さわら」を発見し立ち寄りました。この道の駅、実は”川の駅”でもあるんです。”川の駅”って初めて知ったのですが、道の駅で味を占めた国土交通省が全国展開しているようです。
ここで売っている産直野菜は安いです。
ここから佐原の町を流れる小野川までの遊覧船もあります。
佐原って昔は佐原市だったのですが、知らぬ間に香取市に変わってました。佐原市の方が良かったような気がしますが。
でも小江戸と言われる町並みは変わっていません。
この町並みを維持するのは大変だとは思いますが、古い家や蔵をうまく利用してお店を作っていられます。
無料の駐車場もあり、1時間半くらいあれば散策、買い物ができます。
船で町並みを見学することもできるのですが、私が行った時間はもう船にシートを掛ける用意をしていて乗ることができませんでした。
ここは春頃にまた来たい町です。
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