別れと出会い
ブログの更新が止まっていて、こいつはもうブログに飽きてやめたか?なんて思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、2月2日早朝に入院中だった父が他界してしまったので、葬儀の段取りやら、片付けでブログどころではなかったんです。
喪に服していたなんて訳ではなく、気付いたら立春も過ぎ、もう一週間も経っていました。
さて、通夜、葬儀は別れの場ではありますが、思わぬ出会いや繋がりを演出してくれました。
私が小さい頃、何度か泊まりに行ったことのある父の従姉妹のおばちゃんとは50年近く会っておらず、いつか会ってその頃の話を聞きたいと思っていたのですが、その思いが叶いました。
おばちゃんも私の為に鮫皮で作った手作りの小銭入れを持ってきてくれました。感激!
娘の勤める幼稚園の園長先生は父の従兄弟と同級生で、園長宅の植木を手入れしているのが母の弟であることが判りました。世の中狭いものです。
葬儀場を経営している会社に娘の勤める旅行会社の上司がアタックをしていたようですが、その会社の社長は私の中学、高校の同級生なので、不謹慎ながら通夜に来てくれた際に娘を紹介しておきました。
こんな偶然な出会いも父が作ってくれたのかもしれません。
ありがとう父さん。
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コメント
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とりちゃん こんばんは。
大変でしたね。
お父さまはお幾つでしたか?
私の父は90歳で他界いたしまして、昨年3回忌の法要をいたしました。
来月は養父の7回忌が行われます。
葬儀、法要、名義変更、遺産というほどのものではありませんが手続き、保険、年金等々なぜこんなにすることが多いのだろうと嫌になりかけました。
役所の不便さを(手続きなど)痛感しました。
とりさんも大変な思いをしたことと思います。お疲れ様でした<(_ _)>
心よりご冥福をお祈りいたします。
投稿: kazu | 2011年2月12日 (土) 21時47分
kazuさん
ありがとうございます。
父は81歳でした。
10ヶ月前から入院中だったので覚悟はできていましたが、葬儀から先のことは準備はしていませんからね。役所等の手続きはたくさんあって大変です。まだ終わっていません。
墓は生前に買ってありましたが、仏壇もそろえなくてはいけないので、あっという間に四十九日になってしまいそうです。
投稿: とりちゃん | 2011年2月14日 (月) 13時12分
ハーベストさんのご尊父様のお通夜に参列させていただきました。しめやかでとても立派な祭壇、ブログの文面と同じように、心温まる会葬お礼状(こういうの初めてでした)など、さすがですね。どんなときも前向きなご一家なんだなあと思いました。
投稿: さちこ・ぐらんと | 2011年2月16日 (水) 13時15分
さちこさん
お忙しい中、参列いただきありがとうございました。
会葬礼状は皆さんに好評でした。
でも、白状しますと、あの文章は電話で故人や家族のことをインタビューされ、あとは業者が綺麗な文章にしてくれたものなんです。
投稿: とりちゃん | 2011年2月17日 (木) 18時49分