救援物資
東日本大震災からもう20日も経っているのに、未だに救援物資が行き渡らない状況には歯痒い思いです。
海外からは日本人はこんな大災害でも冷静に対処しているって高評価を得ていますが、被災者は冷静でも、行政はこの冷静さが逆に仇になっている面もありますよね。
例えば、空からの物資の投下。
最初は投下禁止だったので孤立している被災者を見つけても物資が送れなかった。
自衛隊のヘリコプターや飛行機も許可のない所には着陸できない。米軍機は多少無理してでも着陸して物資を降ろしているのに。
外国からの医療チームが来ても日本の医師免許がないと医療行為が出来なかった。(後日OKとなっています)
原発だって、最初から廃炉するつもりで対処すればもっと状況が変わっていたと思います。
緊急事態宣言が出てもおかしくなかったと思いますが?
いまさらそんな愚痴を言ってもしょうがないので、皆がこれから出来ることを考えることが大事です。
話は変わりますが、2月に亡くなった父の遺品を整理していたところ、頂き物のタオルがダンボール箱に2箱くらい見つかりました。
母には、こんな何年も使っていないタオルは今後も使わないだろうから資源ごみとして捨てるぞ!とはいったものの、やはりもったいないので災害があったときに提供しようと思いしまっておきました。
幸か不幸か、一月もしない内にそれを出すことになってしまうとは。
日曜日に平塚市で花巻市向けの救援物資を集めていたので持って行きました。
父もこれなら喜んでくれるでしょう。
早く復興できることを祈ります。
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