ロートレック展
三菱1号館美術館で開催されているトゥールーズ=ロートレック展に行ってきました。
実は私、美的センスが全く無く、誰が描いた絵でも上手だなと思うものの、有名な画家の絵と学校の美術の時間に描かれた絵との違いも判りません。
何故、その私が?
29日土曜日夜、神宮球場で行われたクライマックスシリーズ、ヤクルトvs巨人戦の観戦を妻に付き合ってもらう交換条件につき合わされました。
して感想は、
ロートレックは絵よりもリトグラフ(石版画)によるポスターやカタログ、挿絵の作品が多く、絵には無い版画の特徴として同じ作品が何枚も刷れることや、色違いの作品も刷れるということが判ったくらいです。
それよりも、三菱1号館という建物に興味を引かれました。
場所はJR有楽町駅や地下鉄二重橋前駅の近くの東京丸の内。
高いビルが立ち並ぶ一角にこんなレトロな建物が建っています。
この建物は既に取り壊されてしまった、明治に三菱が建てた洋風事務所を、昨年同じ地に原設計を基に忠実に再現した建物だそうです。
とは言うものの建物の中は自動ドアや空調のしっかりした美術館に仕上がっています。
天井なども一部ガラス張りで構造が良く見えるようになっていて、美術ファンだけではなく建築ファンも楽しめる建物でしょう。
これ以上は美術や建築には疎い私には評価ができませんが。
さて、ロートレック展は12月25日まで。まだまだ日にちがあります。
興味がある方は行ってみてはいかがですか。
一般入館券は1300円。100円引きの割引券もあるようですが何処でもらえるのでしょう?
入館券で近くのレストランでの食事が割引きになります。
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