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2013年8月

2013年8月22日 (木)

富山で一泊

8月14日、立山、黒部アルペンルートを観光した後、富山駅の近くで一泊。

富山市街には路面電車が走ってます。

私は慣れないせいかどうも路面電車のあるところでの車の運転は緊張してしまい苦手です。
鹿児島、長崎、函館と路面電車のある所を走ってはいますが、線路の上にいると、いつ電車が来てしまうだろうかとドキドキしてしまいます。特に右折するときに何処で待っていたらいいのかが判りません。
路面電車のない地域での運転教習所では、あまり詳しくは教えてくれませんからね。
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富山の路面電車は開業してちょうど100年になるんですね。古いタイプから最新のタイプまで様々な機種が走っていて見るだけでも飽きません。
その一方で2015年春には北陸新幹線が富山まで延びてくるので着々と工事が進められています。
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宿泊はビジネスホテルのため、夕食は外で食べることにしてホテルで美味しいお店を2軒ほど紹介していただきました。
ところが、1軒目の店に行くと満席、仕方が無く2件目に行くとそこも満席、しょうがない、おいしそうな店ならと手当りしだい覗きますが、3軒目、4軒目、5軒目と何処も満席で断られ6軒目でやっと席を見つけました。

神奈川では旧盆のこの時期は親戚とかが集まって家で食事という感覚ですが、富山あたりでは進学、就職などで地方に行った方々がお盆に戻ってきて懐かしい友人、知人と飲み会をするというということなんでしょう。15日はオールナイトなんてお店も数件ありました。

やっとありついた夕食では富山の海の幸を沢山いただきましたが食べるのに夢中で写真は忘れてました。

2013年8月20日 (火)

立山・黒部アルペンルート

盆休みの旅行記事をアップしたと思っていたら下書きのまま残ってました。
よって1か月ぶりの更新となってしまいました。
遅ればせながらアップします。

例年にも増して暑い夏休み。涼を求めて立山・黒部アルペンルートに行ってきました。
仕事に行く途中で黒四ダムに寄ったことはありますが観光では初めてです。

今回のルートは、車で扇沢まで行き、トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイなどで室堂まで登り、バスとケーブルカーで反対側の立山駅まで降りる一般的なコース。
車はその間に回送業者に立山まで回送してもらいます。

標高2450mまで登るのですが、ルートから外れなければほとんど乗り物に乗って行けてしまうので、登山とは言えず、ハイキングでもなくバスに乗って観光地巡りをするのと同じような感覚です。

朝7時半、まずは長野県側の扇沢からトンネル内を走行するトロリーバスで出発です。
運行ルートの6.1㎞は乗り場からトンネルに入るまでの数百メートル以外は全部トンネル、終着駅もトンネル内です。
客数により調整するのでしょうが、5台連なって出発します。もともとは工事用のトンネルのためトンネル内はバス1台分の幅員しかありません。中間地点にすれ違いポイントがあり戻ってくるバスとすれ違います。
速度は40㎞/h位なんでしょうが、トンネルが狭いためバスのスピードは速く感じます。

ダム駅に着いてトンネル内の220段の階段を登るとダムの展望台に出ます。
景色に期待して一気に登りたくなるのでこれが結構疲れます。
標高は約1500㎜。日差しは強いのですが、風が涼しく爽快な気分。
ダムは最上段から放水中です。
50数年も前によくこんな所にダムを造ったものです。
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遥か上にこれから乗るロープウェイの終点駅が見えます。
この先のケーブルカー、ロープウェイは乗車人数が少ないので、ここで長居をすると待ち時間が長くなってしまいます。昨日は1時間待ちだったそうです。
ケーブルカーは最大斜度31度、全線で800㎜、全部トンネル。
終点の黒部平からは黒部湖が見渡せます。
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続く、ロープウェイは1.7㎞、標高差488mを登ります。
ロープウェイからの景色は混雑時には後ろ側に乗らないと良く見えません。
到着した大観峰からは室堂までの3.7㎞のトンネルをまたトロリーバスで進みます。
そして、到着した室堂は標高2450mの別天地。
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ここで、ゆっくりと散策を楽しみます。
いくつかのコースがありますが、「みくりが池周回コース」を選びました。
このコースは「みくりが池」、「血の池」、「みどりが池」などを約1時間で周回します。
まず、最初に現れる「みくりが池」の美しさにに感動します。
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地獄谷を左に観ながら「みくりが池温泉」に着きます。
以前は硫黄の臭いがたちこめる地獄谷にも入れたようですが、今はガスが多く危険なため立ち入り禁止です。やっぱりこの山も活きているんですね。
「みくりが池温泉」は日本一高い所にある温泉。日帰り入浴で600円ですから時間があればここで温泉に入るのもいいですね。次回は絶対入りたいです。
そうそう、ここで雷鳥を見ることができました。(望遠レンズがないと撮れない距離)

行程の半分くらいのところで見えてくるのが「血の池」、物騒な名前ですが池の底に酸化鉄があり錆の色で水が赤くみえるのだそうです。
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そして次に水深の浅い「みどりが池」に着きます。緑色には見えませんが、池の淵まで行けるので水に触ることができます。澄んでいて飲んでも大丈夫そうな冷たい水です。

しばらく行くと地名にもなっている日本最古の山小屋「室堂」に着きます。
江戸時代からあるそうですが、風雪にも耐えてよくこんな所に立てたものです。
その近くには真夏だというのに雪渓があり、降りて歩くことができます。
スノボーで滑っている方もいました。
ここから時間と装備があれば3000mの雄山に登ることもできます。(往復約4時間)
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ここから立山駅まではバスとケーブルカーで一気に下山となります。
50分間のバスは単調な景色のため知らずの内に睡眠をとっていました。

立山駅でマイカーを受け取り、日本一の落差350mの称名滝(しょうみょうたき)へ。
駐車場までは10分位、その先15分位を歩いて行きますが、音は聞こえど滝の姿は現れず、まだか?と思った頃に雄大な滝が現れます。
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雪解け時期の水が多い時には右側にも滝が現れるようですがこの時期は一本だけ。
滝壺からだいぶ離れているところでも霧状の水しぶきが飛んできます。
きっとマイナスイオンがいっぱいでしょう。

今回の旅行の感想
扇沢から立山までの車回送料金が高いです。
室堂~立山駅までをバスとケーブルカーで降りるのであれば、見るところもあまりないので扇沢~室堂間を往復したほうが安あがりでいいでしょう。
扇沢でトロリーバスのチケットを買うとき、往復で買っている方が多かったのはそういう理由かも知れません。(回送業者の駐車場にもあまり車がありませんでした)
今度は室堂に1泊で行ってみようかと思います。

2013年8月 7日 (水)

ミニを購入

2月にスイフトを壊してしまって以来、乗りたい車が見つからず母の軽自動車を借りていましたが、やっと中古のミニクーパーの出物を購入しました。
エイプリールフールネタの羽根が生えた物ではありませんが。
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最近、国産車ではライトウェイトスポーツカーが少なく、また「スイフト」かと迷っていましたが、輸入車を見ると新しいベンツのAクラスやフィアットアバルトなどかなり楽しそうな車が多いのです。でも、中古でも価格が高くて手が出ませんでした。
購入を決めた後から、マーチのNISMOバージョンやヴィッツのターボなどもいいなと思いましたが、限定200台、ヴィッツは250万円と車の割に高すぎます。
国産メーカーにはこのクラスでも頑張ってもらいたいものです。
さてその点、ミニクーパーは中古もピンからキリまであり、じっくり探してもらった結果業者のオークションで購入してもらいました。

車重は1200㎏を超えますが、ターボもついているのでパワー的には充分です。
本当はマニュアル車が良かったのですが、オートマ専用免許の娘も使う可能性も考えて妥協しました。(私も歳ですし)

さて、運転してみるとまずまごつくのは、右ハンドルのくせにウインカーとワイパーのレバーが国産車と逆なこと。ウインカーを出そうとしてワイパーを動かしてしまいます。
最近はこれにやっと慣れてきたのですが、逆に国産車に乗るとワイパーが動きます。

パワーウインドウのスイッチはちょっとONにすると全開、全閉まで保持がかかり、長くONにするとOFFにしたところで停止します。これも国産車と逆です。
ちなみにサイドミラーをたたむスイッチも同様です。サイドミラーをたたむ場合途中で止めることってありえないと思うのですが。

オートマのシフトアップのタイミングが好きでないのと、燃費を考えてマニュアルシフトで運転していますが、前に倒すとシフトダウン、後ろに倒すとシフトアップとこれも国産車と逆です。まだよく間違えます。ドライブレンジで乗っていればいいんですがね。

輸入車は初めてなので他の車がどうなのか分からないのですが、ヨーロッパ人の頭の中は日本人と逆なのでしょうか?

いろいろ文句はつけていますが、大きさ、パワー、乗り心地には満足です。
ただ燃費が気になります。
現在毎日、往復100㎞近い通勤でエアコンも極力使わず、マニュアルシフトで12.8㎞/ℓです。2日位で0.1㎞くらい上がっていますが13㎞/ℓくらいが限度でしょうか。

2013年8月 6日 (火)

マクワウリを収穫

今年初めて植えたマクワウリを収穫しました。

収穫時期が判らないまま放っておいたら、最初に成った実は見事に熟れ過ぎ、持つとグシャリとつぶれてしまいました。
でも、周りを見回すとあちらにもこちらにもと10個ほどが収穫できました。
ほったらかしにしておいても意外と沢山できるものです。
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子供の頃を思い出す懐かしい黄色い”メロン”です。

このマクワウリはスイカやメロンと違って厚い皮が無いので、黄色い薄皮を剝いて、中の種を出すだけであとは全部食べられるところがいいですね。
生ゴミも少なくて済みます。
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さて、お味は?
熟れ具合にもよりますが、さっぱりした甘さで美味しいです。
特に普通のメロンで言う皮の部分にも甘さがあります。
最近見かけなくなったマクワウリ、子供の頃に美味しいと思ったものの、今では美味しくないのではないかと思いましたが、なんのなんの十分美味しいです。
どうして最近あまり見かけないのか不思議なくらいです。

周りの方に聞いてみますと50歳代の方まではマクワウリを知っていますが、40歳代より下は知らない方が多いですが、食べてもらうとなかなか評判もいいです。

来年も作ることに決めました。

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