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2013年10月

2013年10月29日 (火)

四方田犬彦/石井睦美「再会と別離」読了

久しぶりに石井睦美さんの本を読みました。

最近の彼女の童話は小学校の国語の教科書にも採用されているようで、童話作家としての地位は確立していますが、小説家としての知名度はまだかな?

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この本は小説ではなく23年前に編集者と作家として出会った二人が、再会したことをきっかけに「再会と別離」というテーマでそれぞれの歩んできた人生を手紙という形でやりとりするというもの。
最初からこのやり取りを出版する前提なので、石井さんはやはり本には書けないことが隠れていますが、四方田氏は提案したときから覚悟があったのか本音の部分がかなりあります。

四方田氏のことは良く知らないので、そうなのか~程度の感想ですが、石井さんは昔の思い出もあり童話作家として順風満帆だったのかと思っていたら、いろいろと波乱もあったようで、本人や母親の話とかでは昔の頃の顔も浮かんで来たりしてして、四方田氏のものとは別の感慨がありました。

知らない作家同士の手紙のやり取りであるならば、買って読むほど本としては興味を引く内容ではなかった気がします。(ちょっときつい感想かな)

2013年10月21日 (月)

同窓会

20日、日曜日に高校の同窓会に行って来ました。

この同窓会は最初の頃4年毎に開かれていたものが、最近では皆の希望で2年毎に変わりました。卒業して39年も経つ割には頻繁な方ではないでしょうか。
理由は先生も含めてそろそろ死ぬ奴も出てくるだろうから、なんて言うのが表向きではありますが、本当は同窓会という世間での格差を抜きにして語り、笑いあえる場を欲っしているのではないでしょうか?

幸い、我がクラスの同窓生は全員健在ですが、最近では出席するメンバーが固定化してきています。
この年になるともう孫がいて、おじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれている人もいますが、まだ孫のいない私はおじいちゃんと呼ばれることに抵抗があります。
そんな仲間たちですが、同窓会となれば気分は高校生に戻り、毎回、毎回、同じ昔の話で笑えるのが不思議です。

この会がずっと続くことを、そしてずっと出席できることを願います。

P.S.:最近ブログの更新が滞っているのは自覚しているのですが、いつも読んでくれる同窓生にやはり指摘されてしまいました。
すみません、褒められると伸びるタイプなのでコメントでよろしくお願いします。

2013年10月 5日 (土)

サツマイモを収穫

日曜日にサツマイモを収穫しました。

しばらく畑の草むしりをサボっていたら作物の間に雑草があるのか、雑草の間に作物を作ったのか判らない状態になっていました。
土曜日に雑草を取り、サツマイモの蔓を置く場所を確保してからやっと収穫に。

今年は「紅あずま」と「安納芋」と「湘南・・・・・」を栽培しました。
「湘南・・・・」は畑の近くの「あさつゆ広場」というところで今年の新種だと書かれてあった、最後の10本を購入してみたのですがメモるのを忘れて名前が分からなくなってしまいました。

まずは期待の「安納芋」。
他の芋の蔓と絡み合っていたので気づかなかったのですが、蔓の伸びが悪く一株に芋1個という状態で今年は失敗でしたね。
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次が「湘南・・・・・」
こちらは写真のように一株に沢山の芋がついています。
この芋は長くなる性質らしく、山芋のようになっているものもあり、掘っているうちに折れてしまうものも数ありました。芋の強度が無いのか掘った芋を軽く投げても地面に落ちた時点で折れてしまいます。
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どなたかこの芋の品種名を教えてください。

最後に「紅あずま」
昨年同様にラグビーボール級の巨大な芋が成っていました。
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1~2週間置いておかないと甘みが出ないということで、お味が楽しみです。


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