8年ぶりのローリングストーンズ来日公演に行ってきました。

会場は東京ドーム。
会場に到着したのが開演予定の10分前でしたがドームの外は大勢の人でいっぱい。
ストーンズの場合はグッズ売り場が会場の外にあるためチケットを持っていない人でも購入が可能ですが、チケットを持っている方々も絶対に予定どおりに始まらないという確信を持って並んでいると思われます。

そういう私も確信を持って余裕の10分前到着です。
ストーンズの場合はそれが当たり前、1時間近く待たされる場合もあります。

今回はメンバーのミック・ジャガー、ロン・ウッド、キース・リチャード、チャーリー・ワッツに加えて元メンバーのミック・テイラーも参加しています。
サポートメンバーのキーボード、チャック・リーヴェルもオールマンブラザースの頃から好きです。
予想通り30分遅れで開演、メンバーが現れる前に暗転し、光と音で盛り上げるのでいきなり総立ち。
1曲目は予想していた Start Me UpではなくGet Off of My Cloud
セットリストはこちら
Get Off Of My Cloud
It’s Only Rock ‘N’ Roll
Tumbling Dice
Wild Horses
Emotional Rescue
Doom And Gloom
Bitch
Band Introductions
Slipping Away
Before They Make Me Run
Midnight Rambler
Miss You
Paint It Black
Gimme Shelter
Start Me Up
Brown Sugar
Jumpin’ Jack Flash
Sympathy For The Devil
ENCORE
You Can’t Always Get What You Want
(I Can’t Get No) Satisfaction
ミック・テイラーは1曲目からいるのかと思ったら見当たりません。
7曲目のBitch はファンのリクエストによるもの。
ミック・テイラーは9曲目のキースのボーカル曲から登場。紹介された時一瞬ベンチャーズのメンバーかカントリーのおっさんかと思うような太り方。鍛えていると思われるミック・ジャガーとは正反対です。
この曲と次の曲Before They Make Me Runでもミック・テイラーの目立った演奏はありませんでしたが Midnight Rambler ではミック・ジャガーのハープとの掛け合いがあり、この時だけ目立っていました。やっぱりこの人はブルースだという印象です。
ミック・テイラーはこの後アンコールの Satisfaction まで引っ込んでしまいます。
この後はいつものお決まりの曲のパレード。
Gimme Shelterでは女性コーラスのリサ・フィッシャーのシャウトしたボーカルが最高。
8万円のGC席だったら最高だろうと僻んでしまいました。
Sympathy For The Devilが終りアンコールが始まるとYou Can’t Always Get What You Wantでは合唱団の美しいコーラスから始まりますが照明が当たるとなんと日本人。
後から分かったのですが、洗足学園音楽大学の「洗足フレッシュマン・シンガーズ」とのこと。いつ練習していたのでしょう?秘密だったのか?
そしていつもの(I Can’t Get No) Satisfaction で締めくくり。
あっというまの立ちっぱなしの2時間でした。
キースがミスっていたり、ハウリングが多かったりはありましたが、初日で御高齢ということで。
終って会場の外に出てみるとこういうオッサンが大勢いました。

公演は3/4と3/6のあと2回だけ。
当日券ありそうだし行きたいな~。
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