門司港レトロ
今回はテレビ番組「モヤモヤさまーず」のナレーション風に書いてみました。
下関への出張の帰りに門司港レトロに寄ってみましたよ。
出張の帰りなのに何で反対方向の門司なのかって?
東京方面から下関に行く場合には、新幹線のぞみに乗って小倉まで行って戻った方が早いんだそうですよ。
今までは九州方面には飛行機でしか行ったことがなくて、関門トンネルを通ったことがなかったので、初めての関門トンネルは楽しみでした。それも1日に4回も通れるんですよ。
でも、その結果は新幹線で通るとアッと言う間。在来線で通っても下の写真の通り。
そう、良く考えれば解りますよね。電車のトンネルなので照明もほとんど無く真っ暗なんですね。海の下という感覚も無く普通のトンネルを通っているのと同じなんですよ。
後で知ったのですが歩行者用のトンネルがあり通行証明も出してくれるらしいですよ。
さて、本題の門司港レトロです。
小倉からJR鹿児島本線なんてものに乗って約15分で門司港に着くんですよ。
門司港駅はノルスタジックな雰囲気な駅、レトロ地区までは歩いて行けますが、休日ならトロッコ電車という手もありますよ。
レトロ地区には大正時代のれんが造りの洋館が立ち並んでいますよ。
中にはアインシュタイン博士も泊まった旧門司三井倶楽部の建物なんかもあり見学できますよ。
ファンキータイガーカリビアンという船上レストランはロバート秋山さんのお父さんの経営らしいですよ。
港横の海峡プラザではお土産物を売っています。
ここで買った平塚明太子はとても美味しかったですよ。
少し歩くと出光美術館もありますよ。
ここからは関門橋も見えちゃいますよ。思ったより短い橋ですけどね。
もっと近くで見たければ和布刈公園まで行っちゃうといいですよ。
今回は行けなかったけれども、松本清張の小説「時間の習俗」にも出てくる和布刈神社もあるんだって。
ちなみに和布刈ってワカメを刈るっていう意味だそうですよ。
そこから歩行者用の関門トンネルに入れるらしいですよ。
上が車道、下が人道、トンネルの中間に県境があるそうですよ。
歩いて15分で渡れちゃいます、時間があったら行ってみて下さいね。
海峡を挟んで通勤通学が出来ちゃうなんて凄いですね。
レトロ地区は夜景も美しいらしいんですが時間が無いので帰えっちゃいました。
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