カルメン・マキ45周年
カルメン・マキ45周年
カルメン・マキを初めて聴いたのは中学生の頃「時には母のない子のように」の大ヒット。
アングラフォークというようなジャンルで、紅白歌合戦にも長い髪でジーパンとはだし?で出場してました。
その後しばらくしてカルメン・マキ&OZとしてロックシーンに登場したときにはビックリ。
こんなにも日本語がロックに乗るのかと思ったものでした。
その頃日本語がロックに乗るというと桑名将博のファニー・カンパニーか、加藤和彦のサディスティック・ミカ・バンドでしたが、OZは衝撃的でした。
この時聴いた「私は風」、ぜひライブで聴きたかったのですが残念ながら解散してしまいました。
あれから早くも40年、桑名将博と加藤和彦は他界されましたが、カルメン・マキは健在でした。そして今回のライブではあのOZのメンバーも。
ワクワクして会場に向かいました。
恵比寿のLIQUID ROOM 、名前だけは知っていましたが初めてです。
あくまでもライブハウスですからそう大勢は入れないだろうと思っていたのですが、私のチケットの整理番号は600番台、しかも全席自由? 予感は当たりでオールスタンディング。
それも整理番号600番台で入場した時にもまだ入場待ちの方が大勢います。
おそらく800人位入ったのでしょう。周りを見回すと年齢層は結構高く、バンドやってますってや、音楽業界に携わっていますという感じの方が多いようでした。
第1部はいきなりスペシャルゲストのCherのバンドを従えてカルメン・マキの登場。
昔のスリムな体型ではありませんがその分パワーがあります。
途中からこれまた好きな金子マリさんがバックコーラスで参加。
そして、シークレットゲストとして小暮Shake武彦さんも加わりました。
でも、この中で知っていた曲は「Rock'n Roll Star」と「1999」くらいでした。
第2部はOZ解散後のLAFFと5Xとのステージ。
この頃のバンドは良く知らないので知っているメンバーも曲もありません。
でも「Easy Come Easy Go」は良かったかな。
第3部はいよいよOZの登場。
ギター春日博文、ベース川上シゲ、ドラムス武田チャッピー、キーボード厚見玲衣にカルメン・マキ
ステージ上も観客も高齢ではありますがお目当ての登場に熱気ムンムン
1曲目は「崩壊の前日」、パワーに圧倒されつつ2曲目の「6月の詩」、イントロから盛り上がっちゃって。
3曲目は大作「閉ざされた町」そして4曲目はあの「私は風」へ
この曲がライブで聴けるなんて思ってもみませんでした。
4曲だけでしたが曲も長いので大満足です。
アンコールは再度Charが登場してスローバラードで「いつまでも」を。
そして出演者全員がステージに揃って挨拶後、春日博文がもう1曲行こうよとばかりにアピールしますがカルメン・マキはそのまま退場して終了。
約3時間半のステージ長いライブ。
気が付くとずっと立ちっぱなしの為ふくらはぎがパンパン。
そういえば途中立っていられなくて抜けってった人もいましたね。
高齢者にはちょっと厳しいライブでした。
マキさん最後にOZのステージはこれで最後だというようなことを言ってました。
寂しいですね。
50周年もやりましょうよ。
いくつになっても見に行きます。
でも、今度は座れるところでね。
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