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2015年3月17日 (火)

宮部みゆき「荒神」読了

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宮部みゆきさんの「荒神」を読み終わりました。

今、上映されている「ソロモンの偽証」が面白かったのでこれもと思い手に取りました。
この小説は朝日新聞に連載されていたもので、我が家の新聞も朝日新聞なので毎日読んでいれば買わなくてもすんだ気もしますが、一気読みしたい私としては毎日毎日少しずつではじらされているようで我慢できないのです。

今回の物語の舞台は江戸時代の東北の山村。
この山村を壊滅する怪物が、現代の原子力発電所のことなのかとも読め、多くの登場人物の運命の糸が一つに纏まって行くまでは引き込まれますが、終盤になり怪物の正体が判り退治する場面は漫画の怪獣退治のようで後味がちょっと残念でした。
佳作。

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コメント

とりちゃん (p≧w≦q)オッ☆ o(≧▽≦)o ハァァァァァァ♪
宮部みゆきさんの作品は好きです。
荒神は読みたいのですが、電子書籍で発売されていませんので出るのを待っています。
それと、ソロモンの偽証も・・・
電子書籍もかなり増えましたが、まだまだですかね。

kazuさん
電子書籍ならかさばらなくていいですね。
買った本は捨てられないたちなので本棚がいっぱいで困ります。

とりちゃん (*′σ∀`)p[☆。・:+*こんばんゎ*:+:・゜☆]
電子書籍が出ませんので、致し方なく図書館へ。2週間の期限を延長して4週間、やっと読み終わりました。
怨念の塊から誕生した怪物と呪術家の家に生まれた双子の兄妹。最後は悲しい結末に。最近読んだ本でよかったのは「重松清っさんの「とんび」「きよしこ」沢木冬吾さん「約束の森」、湊かなえさん「告白」、その他「バンクーバーの朝日」「空飛ぶタイヤ」「天地明察」「蜩の記]などが印象に残っています。
読んだことのなかった夏木静子さんの作品を読んでもようと思い「てのひらのメモ]を読み始めました。

kazuさん
沢山読んでいられますね~。
全部電子書籍なんですか?
私なんか久ぶりに読む程度です。

とりちゃん (*′σ∀`)p[☆。・:+*こんばんゎ*:+:・゜☆]
ほぼ電子書籍です。
邪魔にならず、どこへでも何冊でも持って歩けます。
今、300冊くらい収まっています。
どうしてもない本は致し方なく図書館へ・・・ルーペを使用して読むものですから不便です。
便利ですのでお勧めです。

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