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2015年11月

2015年11月22日 (日)

山梨りんご狩り

三連休の中日、山梨にリンゴ狩りに行って来ました。

当初は長野か群馬辺りに行こうかと思いましたが、三連休で道が混みそうなのと、リンゴ狩りそのものがすぐに終わってしまうイメージなので、わざわざ遠くまで遠征することもないだろうと近場を探すと、山梨県南アルプス市で出来ることが判りました。
とりあえず食べ放題も出来るところということで「中込農園」さんに予約。

南アルプス市というと結構遠いイメージだったので朝早く出発するつもりでしたが、調べてみると神奈川から2時間程度で着いてしまいます。でも遅く出発すると渋滞が心配なので、早朝に出発し途中で何処かに寄る所はないかと探してみると、
ありました!信玄餅で有名な桔梗屋さんのアウトレットで信玄餅詰め放題。

220円でビニール袋に詰め放題が出来るということで大人気だそうです。
皆さんのブログを拝見すると普通に買うと1個150円位する信玄餅を18個位詰められるようです。ただし、賞味期限は当日限り。
私もいろいろなブログを読んで詰め込み方を予習しました。
1 受け取ったビニール袋を縦横に十分延ばす。
2 信玄餅に付いている楊枝は抜いて詰める。
3 一段目に6個入れれば3段で18個可能。
4 ビニール袋の縛り方が一本縛りと決まっているので、抜いた楊枝を利用して口を縛る
そして、出発時間を6時前として7時半頃に到着で計画しました。

さて、当日。
6時ちょうどに出発して、多少高速道路は混んでいましたが予定通り7時半に到着。
もう工場の門の所まで人が並んでいます。100人くらいでしょうか?
駐車場に車を置いて急いで並びに行くと門の前にこんな看板が!
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なんと、間に合いませんでした。これはショック!
警備員さんに聞くと先頭の方は朝6時くらいから並んでいて、7時位までに並ばないと整理券が貰えないそうです。

一度駐車場に戻りましたが、この時間に予定が無くなっては行く所もありません。
詰め放題は駄目でもアウトレットで安く買えるはずだと思い直し、もう一度門の所まで行くと、今度はアウトレットに入るための行列がまたまた門の前まで。
アウトレットが開くのは8時半ですよ。と言いつつも列の最後尾に並んでしまう。
やっとアウトレットの店内に入れた時には既に信玄餅は無く、他のお菓子を数袋買ってしまい、せっかく来たのだからと敷地内のお店で正規の値段の信玄餅を買うはめになりました
整理券にあぶれた人もしっかりと捕まえるよくできたシステムです。
唯一の収穫はソフトクリームコレクターとしての「信玄餅ソフト」
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これで気を取り直してリンゴ狩りへ。

リンゴ狩りは初めてです。リンゴの木って意外と沢山の実が成る物ですね。
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ここで悩むのが食べ放題500円か持ち帰り1㎏500円か。
リンゴ4個でだいたい1㎏なので4個以上食べられれば元は取れますが、4個食べると飽きるでしょう?
結局お土産として買って帰らなければならないし、買って帰ればまたリンゴを食べることになるので持ち帰りに決定。

リンゴは桃やブドウのようにハサミで切って取るのかと思っていましたが、手で実を持って上に捻ると取れてしまいます。どおりで強風が吹くと落ちてしまうはずです。
農園の方に美味しいリンゴの見分け方を教えて貰いました。
1 触ってみて表面がツルツルでは無くポチポチと凹凸がある方がよい。
2 触ってみて指に粘りつくような感触の方が美味しい。
だそうです。
教えて貰ったとおりの物を収穫してきて食べてみると、試食させて頂いた物よりも美味しいです。
リンゴ狩りは予想したとおり1時間程度で終わってしまいました。

時間がたっぷり余ってしまったので、帰り道に河口湖の紅葉祭りに寄ってみました。

ちょうど良い色づきで大勢の観光客で賑わっていましたが、周りから聞こえる言葉が中国語や英語が多く日本語が少ないのには驚きです。
よく外国人観光客のマナーが問題にされますが、ここではマナーが悪い人たちは見かけませんでした。マナーが悪いのはごく一部の人なんでしょうね。
子供の写真を撮るためにカメラを構えている方がいたので取り終わるまで待っていると、「謝謝」とお礼を言われました。


2015年11月10日 (火)

「わたしちゃん」石井睦美

ブログをサボっていたため、ひと月ほど前の話になってしまいますが、
石井睦美さんの「わたしちゃん」が第26回ひろすけ童話賞を受賞しました。
といっても私は「わたしちゃん」を読んではいませんが。

日本の童話作家の草分け濱田廣介さん。

ひとりっこだった私は、家の中では遊ぶ人がいないためよく本を読んでいました。
私が小学校低学年の頃だったと思います、両親が「ひろすけ童話全集」を買ってくれました。
今でも実家に保管してあります。
タイトルしか思い出せないのですが「竜の目のなみだ」という作品が印象に残っています。
童話は沢山読んでいると思いますが、日本の童話というと「ひろすけ」しか思い出せません。

石井睦美さんがその「ひろすけ童話賞」を受賞してしまうなんて他人事ながら感激です。

おめでとう!睦美さん。

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