文化・芸術

2016年5月28日 (土)

イタリア・アモーレ・ミオ!

5月28日、イタリア国交樹立150周年の記念イベント「イタリア・アモーレ・ミオ!」が六本木ヒルズで開催されました。
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イタリアのファッション、車、料理、音楽、観光などを紹介するイベントです。

で、私はイタリアのスーパーカー(フェラーリやマセラッティ)に乗り替えるための下見に、
なんて訳ではなく、私の従妹の旦那さん(イタリア人)がスパゲティで有名なバリラのエグゼクティブシェフで、クッキングショーをやるためにオーストラリアから来日するということで、会いに行きました。

彼の名前はアンドレア・トランケーロ。
日本でも10年位前に六本木ヒルズのイタリアレストランやアルマーニのレストランで総料理長を務めたことがあるそうで、知る人は知る有名なシェフらしいのです。
私の従妹がイタリア人シェフと結婚していることは知っていましたが、こんなに有名人だとはつい最近知りました。
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クッキングショーの合間に彼に会いに行きました。
一応、イタリア語で奥さんの従妹だという文を覚え、少し英語の話せる長女を連れてどきどきしながら話しかけましたが、かなり日本語が上手で私の努力は無駄骨でした。

アンドレアはイタリア人らしい陽気で話易い人物でした。
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従妹ももっと早く旦那が有名シェフだって自慢してくれれば良かったのに。
今度彼の料理を食べてみたいですね。

2015年2月22日 (日)

光琳アート

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熱海のMOA美術館で開催されている、尾形光琳300年忌記念特別展に行って来ました。
あの有名な「紅白梅図屏風」と「燕子花図屏風」が展示されています。
「紅白梅」はMOA美術館の所蔵ですが「燕子花」は根津美術館の所蔵ですので2つが同時に見られることはなかなかありません。
以前にMOA美術館で「紅白梅」を見た時にはじっくり鑑賞できたのですが、今回は混んでいて前を通り過ぎながらの鑑賞でした。

ただ、印象に残ったのはこの2点だけ。
後は光琳の影響を受けた方々の光琳風アートが多く展示されていました。

2012年4月 8日 (日)

インカ帝国展

上野の国立科学博物館で開催されている「インカ帝国展」に行ってきました。

御徒町町からアメ横を通って上野の森まで歩いてみることに。
今日のアメ横はかなりの混雑。安いベルトを見つけ買いました。

これは有名なチョコレート屋さん。
どんどん袋に入れて、はい1000円。買い手がいないとまた数個を足して、はい1000円。
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上野公園に着くと桜の花が満開。花見客で歩くのも大変なくらいの大混雑です。
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花見客の中を抜けて国立科学博物館に着くと、「インカ帝国展」は15分待ちの行列ができていました。
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展示は食器やチュニックのほかに、本物のミイラが。
インカには前から興味があったのですが、この展示を見てますますマチュピチュに行ってみたくなりました。
最後のお土産やさんで「インカコーラ」なる物を買ってきました。
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このお味はまた後日。
後日:コーラとは名ばかり甘い炭酸入りジュースでした。
当日券は1400円ですが、ネットでは金曜ペア券や水曜レディース券などお得なチケットもあります。

時間があったので、歩いて浅草まで足を伸ばしてみました。
今日はお釈迦様の誕生日。雷門から浅草寺までは大混雑。
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浅草からはスカイツリーがすぐ近くに見えます。
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今日の歩数は14000歩でした。

2011年11月 2日 (水)

ロートレック展

三菱1号館美術館で開催されているトゥールーズ=ロートレック展に行ってきました。

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実は私、美的センスが全く無く、誰が描いた絵でも上手だなと思うものの、有名な画家の絵と学校の美術の時間に描かれた絵との違いも判りません。

何故、その私が?

29日土曜日夜、神宮球場で行われたクライマックスシリーズ、ヤクルトvs巨人戦の観戦を妻に付き合ってもらう交換条件につき合わされました。

して感想は、
 ロートレックは絵よりもリトグラフ(石版画)によるポスターやカタログ、挿絵の作品が多く、絵には無い版画の特徴として同じ作品が何枚も刷れることや、色違いの作品も刷れるということが判ったくらいです。

それよりも、三菱1号館という建物に興味を引かれました。
場所はJR有楽町駅や地下鉄二重橋前駅の近くの東京丸の内。
高いビルが立ち並ぶ一角にこんなレトロな建物が建っています。
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この建物は既に取り壊されてしまった、明治に三菱が建てた洋風事務所を、昨年同じ地に原設計を基に忠実に再現した建物だそうです。
とは言うものの建物の中は自動ドアや空調のしっかりした美術館に仕上がっています。
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天井なども一部ガラス張りで構造が良く見えるようになっていて、美術ファンだけではなく建築ファンも楽しめる建物でしょう。
これ以上は美術や建築には疎い私には評価ができませんが。

さて、ロートレック展は12月25日まで。まだまだ日にちがあります。
興味がある方は行ってみてはいかがですか。

一般入館券は1300円。100円引きの割引券もあるようですが何処でもらえるのでしょう?
入館券で近くのレストランでの食事が割引きになります。

2010年10月31日 (日)

薪能

今日、東海大学用湘南校舎にて薪能が開催されました。Cimg2255_2

もう20年も前から学園祭の前夜祭に開催されているそうですが、今まで興味もなかったせいか知りませんでした。

この薪能はキャンパスの欅から「欅能」名づけられています。

今日の演目は

仕舞「野宮(ののみや)」(今春流)

独吟「欅」

狂言「箕被(みかずき)」(大蔵流)

能 「正尊(しょうぞん)」(今春流)

でした。これだけあっても無料です。

薪能ですから本来ならば外で薪を燃やして行われるのですが、今日は天候の悪化が予想されるためホールで行われたのでかがり火はありませんでした。会場に入る時にパンフレットと一緒にホカロンも配らるうれしい気配りです。

実は、能、狂言をじっくり見るのは初めてでした。ほとんど事前知識もなかったのですが、最初に私のような人のために教授が解説をしてくれたので良く解りました。

狂言の「箕被(みかずき)」は連歌を題材にした演目ですが、創造していたよりも笑いもあり面白く観ることができました。

能は和風のミュージカルのようです。特に私は大鼓のリズムが気に入りました。影響されやすい私は、もしも会場の外で鼓を売っていたら買ってしまったことでしょう。

2010年2月22日 (月)

紅白梅図屏風

熱海にあるMOA美術館に尾形光琳の代表作、国宝「紅白梅図屏風」を観に行ってきました。この屏風は毎年梅の時期の1月1日~3月8日しか公開されていません。

この絵は学校の教科書でしか見たことがなかったので是非見てみようと思い出かけてきました。

ここで私の無知を2つばかりお披露目しましょう。

その1

  「MOA美術館」の”MOA”はモアと読むとばかり思っていましたが、そのまま”エムオーエー”と読むのが正解でした。それも1度行ったことがあるのに覚えていない。

その2

  「紅白梅図屏風」の紅梅と白梅の間にある畝っているものは道かと思っていましたが、水の流れでした。学校の授業で教えてもらったかな?

「紅白梅図屏風」の展示は3月8日までのあとわずかです。4月になると初島を望む相模湾が見えるテラスに桜が咲いてまた綺麗だと思います。ぜひ機会があったらいってみてください。Cimg1939 Cimg1941 Cimg1940