映画・テレビ

2010年12月10日 (金)

我が家もやっと地デジ化

我が家もやっと地デジ化しました。

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(宇多田ヒカルファンではありません)

今までは12年前のブラウン管テレビを視ていましたが、最近時々画面下に表示される字幕スーパーが中段に表示され、上段の画像が下にシフトしてしまう現象が現れるようになり、これが実に見づらく、エコポイントも減少してしまうのでやっと重い腰をあげました。

先月の13日にヤ○○電機に行って購入しましたが、購入する人の数が多く、私はすでに機種も決まっているのに1時間以上待たされた上、納品は12月6日以降という売れ行きぶり。
その後、29日に実家の分のテレビ買いに行った時は展示品も現品で売ってしまったらしく、20~26インチは数台しかなく、納期も1月末~2月末でエコポイントも残っているかどうかもわからないと言われました。

テレビといえば、実家の父は近所で一番に白黒テレビを買ったことを自慢していました。当時はものめずらしく毎晩近所の方がテレビを視に来て帰らないので困ったと言っていましたが、その後カラーテレビの時代になっても我が家はずっと白黒で、母は大晦日の紅白歌合戦に出場する歌手の衣装をカラーで見たいと本家に行ってカラーテレビを視せて貰っていました。

当時私は「パネルクイズ アタック」という番組が好きでよく視ていました。
この番組4人のクイズ回答者がそれぞれの色を持ち、正解毎に何分割かされたパネルに自分の色を入れてゆき、オセロと同じように相手のパネルを挟むとそのパネルも自分の色に変えられるというクイズ番組。
パネルの色は赤、青、黄色、緑の4色だったと思います。
カラーテレビしか視たことがない方には想像がつかないかもしれませんが、白黒の微妙な濃淡で各色を判断して何不自由なく視ることができました。

時は過ぎて、今は液晶3Dテレビの時代に入りましたが、我が家は過去の遅れを取り戻せずやっと液晶テレビの時代に入りました。

我が家が3Dテレビになる頃は360°テレビ、触れるテレビ、匂いが出るテレビなんて時代かもしれませんね。

2010年10月30日 (土)

野沢那智さんの思い出

声優の野沢那智さんが亡くなられました。72歳だそうです。

野沢那智さんと言えば映画の日本語吹き替えでアラン・ドロンやアル・パチーノ、最近ではブルース・ウィルスなどで有名ですが、私の思い出はDJ野沢那智です。

私が中学生の頃、ラジオの深夜放送最盛期で、TBSが「パックインミュージック」、文化放送が「セイヤング」、ニッポン放送が「オールナイトニッポン」で競っていました。

野沢さんは、白石冬美さん(通称チャコちゃん)と一緒に金曜日の「パックインミュージック」(通称那智チャコパック又は金曜パック)を担当されていました。この中の「お題拝借」のコーナーが当時大人気で、私も金曜日深夜1時を楽しみにしていました。

「お題拝借」とは、前の週に出されたお題に沿った内容のリスナーからの投書を読むコーナーで、投書の内容も面白いのですが、野沢さんの絶妙な読み方で面白さに幅が出てきて夜中に思わず声を出して笑ってしまったこともありました。

実は私も2度ばかり投稿したことがあります。残念ながら読まれませんでしたが。

このコーナーは後に「もう一つの別の広場」として何冊か出版されました。もちろん私も、実家に今でも持っています。

「パックインミュージック」のパーソナリティは代々交代しますが、金曜パックだけは最初から最後まで那智チャコでした。

4年くらい前にTBSで一夜だけ那智チャコパックが復活したことがありました。二人の声(特にチャコちゃんの高い声)は当時と変わらず、なつかしくて涙が出そうでした。

今年の9月には当時のディレクターも亡くなられたそうで、もう那智チャコパックの復活はないんですね。寂しいです。

那智チャコパックのエンディングに流れていた「シバの女王」を思い出します。

野沢那智さんありがとう!ご冥福をお祈りします。合掌。

2010年7月 6日 (火)

パンパカパンツ

静岡県民の秘密を見つけました。

「パンパカパンツ」です。

これは静岡のローカルテレビ局SBSで放送される番組?で、私が尋ねた静岡県民は全員が知っていました。中にはDVDを持っている人も。

内容は、アニメのブタがパンツをはいて歌を歌うのですが、いろいろなバージョンがあるようです。そこで、「パンパカパンツ」とはいったい何なの?と尋ねると、

A「パンツ屋さんのコマーシャルじゃないの?」「でも店の名前が出ないなー」

B「アニメ番組じゃないの?」「テレビ番組欄には載ってないねー」

C「パンツをはこうって公共広告じゃないの?」「静岡県民はパンツをはいてない人が多いの?」

てな具合に人それぞれ。でも、「パンパカパンツ」のことを尋ねるとみんな歌いだしてしまいます。

静岡県民は「パンパカパンツ」に洗脳されています。

SBSが見られない方は下のサイトでご覧ください。http://player.video.search.yahoo.co.jp/video/9673350ef01481a1921622f53ae8220a?p=%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84&tt=c&ei=UTF-8&from=srp&rkf=1&r=11

2010年1月14日 (木)

上品ドライバー

前記事で「カノッサの屈辱」を書いて思い出してしまった番組があります。

これもホイチョイプロダクションの製作でフジテレビの深夜帯に放送されていた「上品ドライバー」です。自動車に関する単発ドラマですが、1年の1作位しか放送されておらず、宣伝もされないため、いつ放送されるか判らず予告編はあったものの本編がなかったというものもあったようです。

私が観たのは「世田谷経堂迷路」という作品。タクシー運転手が世田谷区経堂の迷路に入り込み何日も抜けられずに最後は餓死してしまうというような内容だったと思います。深夜なので笑いをこらえて観た覚えがあります。ドラマがそのままCMにつながってしまうため、ここからはCMですとことわりテロップが出ていたと思います。「カノッサの屈辱」同様この番組だけは見逃すまいと思いその後もチェックしていたのですが、どうもそれが最終回だったようです。

1作だけビデオ(VHS)が発売されたようですが、これも是非DVDで発売して欲しい作品です。再放送もお願いします。

ここに書いてもフジテレビの人がこのブログを見るわけないか。

カノッサの屈辱

やあ!皆さん。私のブログへようこそ!

20年位前にフジテレビ系列で深夜に放送されていた「カノッサの屈辱」という番組を知っている方はいらっしゃいますか?

「やあ皆さん、私の研究室にようこそ」で始まるこの番組。故仲谷昇さんが考古学教授に扮し大学の講義のかたちで様々な物の歴史を紐解いてゆくというもの。

「カノッサの屈辱」というタイトルと番組の内容とは関連がなく、なぜこのタイトルなのかは不明です。

ここまではちょっとかたい番組に聞こえますが、映画「私をスキーに連れてって」などで有名なホイチョイプロダクション製作の番組ですからなんとなく想像がつくでしょう?

チョコレートやインスタントラーメンなどの歴史を実際の歴史上の出来事になぞらえてパロディを交えて解説してゆきます。文章ではなかなか説明しずらい面白さですから、YouTubeの動画を見てください。でも実際の歴史上の出来事や人物の名前を知らないと何のパロディか判らないので面白みが半減します。

1年で終了してしまいましたが、根強い人気がありその後、2000年の大晦日に20世紀最終講義として1回だけ復活、2007年にはホイチョイプロダクション製作の映画「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」の宣伝のために復活、2008年には秋の特別講習、2009年12月には冬の特別講習で復活しています。

2007年では仲谷昇さんが急逝されたため伊武雅刀さんが教授に扮していましたが、やはり仲谷昇さんの印象が色濃いようで2008年、2009年は教授が出て来ずいきなり講義が始まっています。

私は2008年以外はしっかりと録画しました。番組の復活はほとんど宣伝がないので当日の新聞のテレビ番組欄で気づかないと見逃してしまいます。2007年には翌日に気づき、1週間遅れで放送した静岡のテレビを録画してもらいました。

20年前の全講義をもう一度みたいのですが、、残念ながら3本のビデオ(VHS)が発売されただけでした。DVDボックスで発売して欲しいものです。

この記事を見て是非観たいと思ったあなたに朗報が!CS放送フジテレビONEで再放送があります。

1月11日(月) 15:30~16:00

1月17日(日) 24:30~25:00

1月18日(月) 15:30~16:00

1月24日(日) 24:00~25:00

1月25日(月) 15:30~16:00

1月31日(日) 24:30~25:00

残念ながら1月11日は過ぎてしまいましたが、あと5回は観ることができます。CSを契約されていない方は契約している方にお願いするか今すぐ契約を。あの仲谷昇さんを観ることができます。

2010年1月11日 (月)

お年玉付年賀はがき

元旦に郵便受けを見て、小栗旬さんから年賀状が来てびっくりした人も多いことでしょう。裏を返せば日本郵政の社長からでした。

お年玉付年賀はがきの抽選は24日(日)ですが、その前にこんなお得なチャンスがあります。

TOHOシネマでは下一桁が1、4のはがきを持って行くと1000円で映画を観ることが出来ます。2月28日まで。

藤田観光では創立55周年を記念して、末尾55のはがきを持参すると「ワシントンホテル」の宿泊や「箱根小涌園ユネッサン」の利用料金が半額になります。”5555”で椿山荘が”555”で箱根小涌園の宿泊費が無料になるというのもあったようですが、元旦に数分で完売してしまったようです。1月31日まで

その他、メガネ屋さん(メガネスーパー等)でもプレゼントや割引があります。

しっかり調べて得してください。

2009年12月16日 (水)

日曜劇場「JIN」

TBS日曜日夜9時のテレビドラマ”日曜劇場「JIN」”に嵌まっています。

テレビドラマに嵌まることは少なく、その前に嵌まったドラマは思い出せません。

このドラマに限っては日曜日に家にいない時にはしっかりと録画し、次の日曜日が来る前に視聴しています。

視聴率もいいみたいなのでこのドラマに嵌まっている方は少なくないと思います。私は初回から、なんとなく点いていたテレビでこのドラマを見始め15分くらいで嵌まりました。

内容は、現代の外科医が幕末の江戸にタイムスリップして、現代医学の手法で病人を治しながら、江戸時代の医者に現代医学を教えるというもの。そこに、坂本竜馬や勝海舟などの後に有名になる人物もからんでくるのですが、江戸時代には無かったペニシリンなどを製造して、未来を変えてしまうのではないかと悩みながらも医者としての使命を果たしてゆくというタイムパラドックスを題材にしたドラマです。

元々、タイムスリップ物のSFは大好きなので私が嵌まってもおかしくはないのですが、視聴率が良いということは、他にも魅力があるのではないでしょうか。歴女さんなんかも嵌まっているのかな?

これを観ていると、アインシュタイン博士(牛を作った人ではありませんよ)やホーキング博士(サンダルを開発した人ではありませんよ)など私の理解の範囲を超えている人は未来から来たのではないかと思ってしまいます。

(突っ込みどころを作っても誰も突っ込んでくれません。さびしいっ!)

考えてみるとタイムスリップ物って小説や映画にたくさんありますね。

H.G.ウェルズの「タイムマシン」、や「バックトゥザフューチャー」、「猿の惑星」、日本では「戦国自衛隊」(半村良)、「時をかける少女」(筒井康隆)などがそうですね。ちなみに私は筒井康隆のどたばたSFが大好きです。

そういえば、小さな頃に「タイムトンネル」というアメリカのテレビドラマにも嵌まった覚えがあります。このドラマは未完成のトンネル型のタイムマシンでタイムトラベルをするのですが、未完成のため制御ができずに現代に帰って来れず、いろいろな時代に行ってしまうという物語。この時代はビデオというものが無かったので見逃すと悔しい思いをしたものでした。

さて、話は元に戻りますが、「JIN」は今度の日曜日が最終回となります。なんと85分。坂本竜馬はやっぱり暗殺されてしまうのでしょうか?仁は現代に戻れるのでしょうか?

そんなにおもしろいならば、「もっと早く教えろよ」と言う声が聞こえてきそうです。

2009年12月 1日 (火)

2012

今日12月1日は映画の日。

出張の仕事が早く終わり、1000円で映画が観られますということで、映画「2012」を観てきました。

これから観る方のために映画の詳しい内容は書きませんが、マヤ暦によると2012年12月21日に世界が終焉する天変地異が起こるというストーリーです。

実際にはマヤ暦に天変地異が起こるとは書いてなく、マヤ暦が一巡すると古い時代が終わり、新しい時代が始まるということで、その日が2012年12月21日にあたるということです。

いままでも、惑星直列で大地震が来る、ノストラダムスの予言で1999年7月に恐怖の大王が降りてくる、コンピュータの2000年問題で誤って核兵器が発射され核戦争が起こるなどといわれてきましたが、何も起こりませんでしたね。今回はどうなんでしょう?

映画の内容ですが、ストーリー的には「デイ・アフター・トゥモロー」と似た感じのローランドエメリッヒ監督らしい内容で地球を壊滅させています。この映画でも少し日本が出てくるのですが、この監督の日本人感は間違っているように思えます。

SF好きの方はぜひ見てください。泣かせる場面もあります。

2009年11月10日 (火)

映画「僕らのワンダフルデイズ」

今日は用事で会社を休んだついでに映画「僕らのワンダフルデイズ」を観てきました。

これから観られる方もいるかも知れないので詳しいストーリーは書きませんが、映画の宣伝では、癌で余命半年を宣告された主人公が高校時代にやっていたバンドを再結成し音楽コンクールに出場するという内容。

そう、私も高校時代にバンドをやっていて青春時代で一番輝いていたなと思っていて、そして今年、癌の手術。幸い余命は宣告されませんでしたが、なんだか他人事ではないような気がしていたので観に行ってしまいました。

主人公の竹中直人さんらしい笑いと涙のストーリー、私もちょっと涙してしまいましたが、もし自分も余命を宣告されたら、どうなっていただろうと考えさせられました。私は何故か”死”そのものに恐怖はないのですが、きっと時間が無いこと焦ってしまったことでしょう。私も高校時代のバンドをまたやりたくなっちゃいましたよ。

平日だったため観客が少なく、私と同年輩かそれ以上の方ばかりでしたが、皆さん癌なのかな?なんて思ってしまいました。失礼?

2009年8月30日 (日)

24時間テレビ

今年も日テレ恒例の24時間テレビが昨夕から始まりました。ドラマとかはつい最後まで見てしまいます。特に今年は私も癌の手術をしたので自分を重ね合わせて見入ってしまいました。また、イモトのマラソンも番組”行ってQ”で気に入ったキャラらなので応援しています

が、

この番組、数日前の朝日新聞の記事でチャリティーなのに出演者はギャラを貰っているのはおかしいという記事が出ていました。海外でもこのようなチャリティ番組はあるそうですが、すべての出演者がノーギャラのチャリティー出演とのこと。

24時間テレビを見ている方のほとんどは出演者は皆ノーギャラで出演していると思っているのではないでしょうか。私もその記事を見るまではそう思っていました。数年前に24時間マラソンに出た間寛平のギャラは800万円だったとのもあります。ギャラを貰って出演しているタレントが一般の人にチャリティ募金をお願いしても説得力がありませんよね。イモトが足が痛いのにマラソン頑張っていてもお金がもらえるんだからと思うと興ざめしてしまいます。特にボランティアで参加している一般の方は参加の意味が半減してしまいます。ただし、タレントのギャラは皆さんの善意の募金から払われるのではなく、スポンサーからのCM料から払われるとのことですからからご安心を。でもそのギャラが全て寄付されるのならもっとたくさんの福祉車両が買えますよね。

きっと参加しているタレントの方の中には、ノーギャラでもと思っている方もたくさんいるのではないでしょうか?でも事務所の契約とか、自分だけノーギャラを宣言すると、他のタレントに迷惑がかかるなどのしがらみもあるのでしょうが、どなたか、大物タレントがノーギャラ出演を宣言すればこの番組の趣旨を理解している方が続いてくれることでしょう。

どなたか”最初の一歩を踏み出す”タレントはいないものでしょうか